PukiWikiにユーザ認証を設定します。
ユーザ認証を追加するには、pukiwiki.ini.phpを編集します。
PukiWiki内部でBasic認証が利用されます。
ユーザを作成するには、pukiwiki.ini.php内の次の部分にユーザ名とパスワードを設定します。
$auth_users = array( 'bar' => '{x-php-md5}f53ae779077e987718cc285b14dfbe86', // md5('bar_passwd') 'hoge' => '{SMD5}OzJo/boHwM4q5R+g7LCOx2xGMkFKRVEx', // SMD5 'hoge_passwd' );
$auth_usersの連想配列にユーザ名とパスワードを追加します。
PukiWikiが標準で制限できるのは、閲覧と編集になります。(検索もある)
どちらを制限するかは、pukiwiki.ini.phpの次の部分で指定します。
$read_auth = 1; $edit_auth = 1;
0:Disable, 1:Enableとなります。
PukiWiki認証対象を区別する方法は、2種類あります。ページ名又は内容での制限です。
どちらを使用するかは、次の部分で指定します。
$auth_method_type = 'pagename';
内容で制限する場合、'contents'とします。
認証の対象となるページは、正規表現でマッチしたページが対照となります。
連想配列のキーに正規表現のパターンを指定し、その値にユーザ名をカンマで区切って 指定します。
$read_auth_pages = array( '/^:.*$/' => 'bar', // 閲覧制限ページ(正規表現) => 閲覧許可グループ名 ); $edit_auth_pages = array( '/^.*$/' => 'hoge', // 編集制限ページ(正規表現) => 編集許可グループ名 );
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