XHTMLを視野に入れる?

XHTMLは、XMLを基本としたHTMLです。

XHTMLは、HTML4.01の機能をほとんど引き継いでいるためHTML4.01からの移行は それほど難しくはないようです。とはいえ、手間ですよね。

HTML4.01との違い

HTML4.01とXHTMLの違いは、次のようになります。(W3Cの勧告では、10項目)

  1. 要素は必ず入れ子にする
  2. 要素名および属性名は小文字で記述する
  3. 非空要素には終了タグが必要である
  4. meta、hr、br、img などは、空要素として書く(<br />のように要素の終わりを示す必要がある)
  5. 属性値は必ず引用符で囲む
  6. 属性の省略化はしてはならない
  7. 「id」および「name」属性をもつ要素は、「id」属性を使用する

XHTMLへの移行をしやすくするには、次の項目に気をつけてHTMLを作成します。

  1. 要素は必ず入れ子にする
  2. 要素名と属性名を小文字で記述する
  3. 終了タグを必ず記述する
  4. 属性値は必ず引用符で囲む

以上を注意しておけば移行がスムーズになるかも知れません。