色を指定する

CSSで色を指定するには、4種類の方法があります。

プロパティのとりうる値が<color>となっているものは、色を指定します。

  • キーワードで指定します。[redやblue]
  • 16進数で指定します。[#e7eff0]
  • 10進数で指定します。[rgb(231,239,240)]
  • パーセントで指定します。[rgb(90.5%,93.7%,94.1%)]

数値指定

16進数で指定する場合、「#」の後に3桁又は6桁の16進数で表します。 3桁の表記法(#rgb)は、数字を重複させることによって6桁の形式(#rrggbb)に変換されます。

10進数又はパーセントで指定する場合、「rgb(」の後にrgbそれぞれの値をカンマで区切って表します。 10進数の場合、0〜255の値で指定します。また、パーセントでは、255を100%ととして指定します。

ユーザー環境に影響されないとされるwebsafecolor(ウェブセーフカラー)と呼ばれる216色での表現があります。 このウェブセーフカラーは、rgbに指定できる値はそれぞれ「00,33,66,99,cc,ff」の6種類になります。

キーワード指定

CSS2では、16色の色名が定義されています。 CSS2.1でorangeの1色が追加されCSS3では、140色の色名が定義される予定です。

CSS2色名
red   lime   blue   black  
gray   silver   white   maroon  
green   navy   purple   olive  
teal   yellow   fuchsia   aqua